SAS/SHARE®

SASデータに対する同時更新アクセスを提供するデータサーバ

SAS/SHAREは、SASの統合コンポーネントであり、複数のユーザがSASファイルに同時にアクセスできるようにするデータサーバです。このデータ共有機能は、クライアント/サーバコンピューティングに対するSASのアプローチの中心的な役割を果たします。データ共有機能により、サーバマシン上のデータに、複数のクライアントから同時にアクセス可能になるためです。

SAS/SHAREは、常にデータを更新し、別々の多くのユーザが利用するアプリケーションに最適であることがお分かりになると思います。SAS/SHAREを使用すると、異なるハードウェア環境で稼働するクライアントが、企業全体の同一のデータベースにアクセスすることができます。SAS/SHAREは、異種環境間のデータフォーマットの変換を行います。

SAS/SHAREのセキュリティ機能

SAS/SHAREは、データアクセスについてはSASと同じセキュリティ機能をサポートし、さらにサーバ操作のためのセキュリティもサポートします。SASは、MVSのRACFなど、ホストが本来備えているセキュリティをサポートします。さらに、SASは、SASデータセットに対するパスワードセ キュリティもサポートします。SAS/SHAREが提供する第3形式のセキュリティでは、SAS/SHAREサーバにアクセスするためにパスワードの検査が必要になります。

共有情報

SAS/SHAREは、SASファイルと、SASからアクセス可能な外部のデータベース管理システムに、同時に読み込みおよび書き込みアクセスができるデータサーバを提供します。このサーバは、進行中のアクティビティと衝突する要求を排除することで、データの完全性を確保します。複数のクライアントマシンがデータを要求すると、サーバはデータに対する個々の要求を解釈して、該当するSASエンジンに渡します。

ハードウェアの独立性の確保

通常の組織なら、営業日の間中、同時に決定しなければならいことがたくさん生じます。あいにく、そうした決定から派生するデータは、いくつかの異なるハードウェアプラットフォーム上に複数のフォーマットで格納されます。SAS/SHAREは、SASの他のコンポーネントと緊密に協力し、ユーザには透過的な方法で、複数の要求に応えられるようデータを配置および配布します。SASインスティチュートでは、ハードウェアと、いつデータにアクセスすること が必要になるかもわからないユーザとの多くの組み合わせを想定しています。この困難な問題に、単一の、ハードウェアに依存しないデータサーバで対応しています。

SAS/SHAREの使用

SAS/SHAREにより、組織のもっとも重要な資産である、人材、ハードウェア、データ、および時間を有効に使用することができます。


人材

同時更新アクセス機能を必要とするアプリケーションを作成し、ユーザに、複数のユーザが同時にデータを更新できるリアルタイム環境のメリットを提供します。

ハードウェア

データライブラリを統合強化して、冗長性と必要な記憶容量を削減します。

データ

データに対する要求を管理および調整し、進行中のアクティビティと衝突する要求を監視することによりデータの完全性を守ります。

時間

信頼性がデータサーバのデザインに組み込まれているため、必要なときにデータを利用できます。

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