Euramax Coated Products

いつでも、どこにいてもデータを活用

Euramax Coated Products社、SAS® Visual Analyticsで予測分析にもとづく速やかな意思決定を実現

Euramax Coated Products社(以下、Euramax社)の経営陣は、未来について理解すること、そして時にはみずから未来を変えることが、同社の成功のために必要であることを知っている。

このビジョンの一例として挙げられるのが、プレコート・アルミニウムで作られた世界最大の屋根だ。この圧倒的な色彩パフォーマンスは、アラブ首長国連邦のアブダビにあるFerrari Worldで目にすることができる。Ferrariのロゴの形をしたこの赤く巨大な構造物は、まるで未来の宇宙船が砂漠地帯にふわりと降り立ったかのような壮麗な景観を生み出している。

SAS Visual Analyticsでは、データの完全性とスピードに直感的なインターフェイスが融合されているため、当社の分析担当者は疑問の答えを確実に導き出せるようになり、以前よりも積極的に取り組んでくれるようになっています。

ピーター・ウィヤール(Peter Wijers)氏
ビジネス・サポート・マネージャー

もう1つ例を挙げるならば、ビジネス・アナリティクスとデータ探索に対する取り組みがある。「データを探索することで、当社の分析担当者と意思決定者はこの業界の動静を読み取ることができます」と話すのは、ビジネス・サポート・マネージャーのピーター・ウィヤール(Peter Wijers)氏だ。「私どもは業務プロセスを改善し続けることと、予実の乖離の背後にある根本原因を突き止めることに常に努めています」

「データの品質への確信が、より迅速で揺らぎのない意思決定につながっています」(ウィヤール氏、以下同様)

Euramax社のこうした確信の背景には、SAS® Visual Analyticsの存在がある。「SAS Visual Analyticsでは、データの完全性とスピードに直感的なインターフェイスが融合されているため、当社の分析担当者は疑問の答えを確実に導き出せるようになり、以前よりも積極的に取り組んでくれるようになっています」

より動的なデータ探索

Euramax社は高品質を売りにしたコイル・コーティング事業をヨーロッパ、中東、アジアの市場で展開している。3本あるコイル・コーティングのラインでは、建築、輸送、企業のロゴデザインなどの用途向けにコーティング済みのアルミ板および鉄板を製造している。

同社のプレコートメタル(コーティング済み鋼板)はビルのファサードから家庭用器具まで、あらゆる製品に利用されており、世界のトップブランド数社と提携している。

同社がビジュアル・アナリティクスを導入した主な目的な次の3つだ。

  • より動的なレポート機能と探索機能の導入
  • より厳密な調査の実現
  • 機動力の向上(例えば、モバイルデバイスを使って現場でデータを参照し、顧客と共有する機能など)

「いつでもデータを参照して素早く洞察を導き出し、どこにいても、より優れた意思決定が行えるようにしたかったのです」とウィヤール氏は説明する。また、分かりやすいフォーマットでデータを表示できることも必要だった。

Euramax社では現在、複数国の拠点で製造業務の改善、調査研究の拡大、財務報告書の作成のためにSAS Visual Analyticsを利用しており、その用途は今も広がり続けている。

詳細へのドリルダウンが素早く簡単

ウィヤール氏によると、静的なレポートにおける最大の課題は、予実の乖離は確認できても、その原因を把握できないことだ。さらに詳細な情報を分析担当者に依頼すると時間がかかり、しかも通常は、分析結果が詳細であればあるほど、より多くの疑問が新たに生じることになる。

「分析担当者の直感が正しいことも多いのですが、それを簡単に立証する手段がありません。その点、SAS Visual Analyticsのレポーティング・ツールでは、フィルターを適用したり、詳細なレベルの情報にドリルダウンしたりする操作が素早く簡単に行えます」

真の原因の究明に集中

もちろん時には直感が外れることもあるが、そのような場合でもSAS Visual Analyticsが役立つ。

Euramax社ではリーン・シックス・シグマを担当するチームを設け、プロセスに潜む問題点を体系的に分析および解決している。この取り組みは成果を上げていたが、予想や直感を実証できないことが多かった。

「そのような直感にばかり頼っていると、従業員の改善意欲がそがれていきます。ビジュアル・アナリティクスを利用すると、異常値を特定できるだけなく、予想外の相関が見つかることもありますし、何より真の原因を探ることに集中できるのです」

外出中も場所を選ばずにデータを活用

SAS Visual Analyticsがもたらす機動性も、Euramax社にとって同じように重要な事項だ。

多くの従業員は世界中を飛び回っており、インターネット接続を利用できない場所でもモバイルデバイスから情報に即座にアクセスする必要性を常に抱えている。

「SAS Visual Analyticsを導入したことで、重要なデータがレポートとともに保存されるようになり、どこにいても24時間365日アクセスできるようになりました」

また、レポートの利用は個々のユーザーレベルで制御できる設計になっているため、会社として安全なデータアクセスの仕組みを構築することが可能だ。

「今では従業員それぞれが、必要なときに必要な情報を利用できるようになっています」

Euramax社ではSAS Visual Analyticsの利用範囲を広げつつあるが、ウィヤール氏は従業員から良い反応が得られることを確信している。「皆、ワクワクしながら待っていますよ」

分析の自由度と柔軟性

ウィヤール氏は、新たな領域における効率向上やイノベーションを追求する機会への突破口となると同時に、以前は提起すらされなかった疑問にも答えを出してくれるのが、ビジュアル・アナリティクスだと考えている。

「知見の提供に時間がかかりすぎる場合、経営陣は分析担当者にさまざまな手法を試すように依頼する気にならないのが実情です。しかしSAS Visual Analyticsなら、データのロードさえ済んでいれば、分析担当者は特別なサポートなしですぐに分析を実行できます。非常に自由かつ柔軟に分析を実行できるため、より短時間で、より質の高い答えを得ることができるのです」

「SAS Visual Analyticsは使いやすく強力な機能を備えているため、従業員はとても効率的にデータを分析できるようになります。すべてのレポートが統合済みの詳細データにもとづいていると分かっているため、レポートを編集する作業も、予実の乖離の根本原因を調べる作業も簡単に行えます」

「そしてSAS Visual Analyticsのパワーを理解したユーザーは、より積極的にデータを探索して新しい知見・洞察を手に入れたいと思うようになるのです」

課題

より動的なレポート機能とデータ探索機能の導入。より厳密な調査の実現。機動力の向上(モバイルデバイスを使って現場でデータを参照し、顧客と共有する機能など)。

ソリューション

SAS® Visual Analytics

利点

いつでもどこからでもデータにアクセスし、より優れた意思決定に役立つ深い洞察を活用できるようになった。

本記事に掲載された導入効果は、各企業によって異なる状況やビジネスモデル、入力データ、業務環境に固有のものです。SASの紹介する顧客体験は、各企業に固有のものであり、業務面や技術面の背景もそれぞれ異なるため、各事例に掲載されたあらゆる証言は、導入の典型例を示すものではありません。導入にともなう金銭的効果、導入結果、ソリューションのパフォーマンスなどの特徴は、個別の顧客による機器構成や機器のコンディションに著しく左右されるものです。本事例は、すべてのSASの顧客が当該事例と同じ導入効果を得られるとするものではなく、そうした効果を保証するものでもありません。SAS製品および提供サービスの保証内容は、各製品・サービス向けに発行された保証書に記載された内容に限られます。したがって、本事例に掲載された内容は、それらの保証内容になんら補足するものではありません。事例に掲載された顧客は、各事例をSASとの契約にもとづいて提供しているか、SAS発行のソフトウェアの導入成功にともなう体験を要約しているにすぎません。

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